一口坂古墳(ひとくちざかこふん) 最終更新日:2010年11月4日 印刷 《氷川町指定文化財-史跡》 俗に「ひとくち坂」という短い坂を東方から上ったところにあります。古墳時代後期の横穴式石室を持つ円墳ですが、現在は墳丘の盛り土が崩れ、南面に入り口と思われる切石の玄門が残っています。この古墳は氷川町大野の「六反田A古墳」や球磨郡あさぎり町(旧免田町)の「鬼の釜古墳」と同様式の古墳と考えられます。 ■時 期:7世紀中葉 ■所在地:氷川町早尾字平原