高塚装飾古墳(たかつかそうしょくこふん) 最終更新日:2011年6月7日 印刷 《氷川町指定文化財-史跡》 高塚装飾古墳は標高60mの通称吉本台地の北端に位置します。墳形は円墳ですが大きく改変しています。主体部は阿蘇溶結凝灰岩の組合式家型石棺で、墳丘に直葬しています。石棺の内部は赤く塗られており、棺身の内側には円文・鏡と考えられる模様が浮き彫りになっています。珍しいものとして、石棺内部に衝立状のものが付く別作りの石枕があります。 ■墳形:円墳 ■時代:5世紀後半 ■所在地:氷川町高塚字西新城