高塚雨乞い太鼓(たかつかあまごいだいこ) 最終更新日:2010年11月4日 印刷 《氷川町指定文化財-無形民俗》 高塚雨乞い太鼓は、高塚乱橋地区に伝承されていたもので、由来ははっきりしません。おそらく江戸時代の大干ばつの際、苦しんでいる農民たちが神々への願いを込めてドラや太鼓を打ち鳴らし、天地をふるい起こさせ、恵みの雨を降らせようとしたものだと考えられます。 今ある太鼓は明治16年(1883年)に作られたもので、直径が124cmもあるとても大きなものです。 ■由来時期:江戸時代末期頃 ■所在地:氷川町高塚