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川上の餅つき(かわかみのもちつき)

最終更新日:

 

川上の餅つき 
《氷川町指定文化財-無形民俗》
 立神の川上地区に餅つきの行事があります。起源ははっきりしませんが、江戸時代の終わりごろ、山伏が困っていた時にこの地区の人が助けたのでそのお礼として教えたといわれています。また某所より習い覚えたとも言われています。明治10年(1877年)西南戦争の時に餅つきに関する記録や道具類が焼失したため、人々の記憶によって今日まで伝わっています。
 動作は10人ぐらいの男性が1個の臼の周りを飛び回る内容です。以前の衣装はしゅろの皮などで神の一族に似た格好でしたが、今日では浴衣に変わっています。
 この行事は主として雨乞いのために行われていますが、建物の落成祝いや道路の開通祝いなどにも行われていたといわれています。

■由来時期:江戸時代末期
 
■所在地:氷川町立神(川上地区)
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