沖塘樋門(おきどもひもんぐん) 最終更新日:2011年6月7日 印刷 沖塘樋門群は、砂川尻新地の一部である網道新地の干拓に伴って造られた施設です。樋門は干潮時にたまった水を海へ排出する役割だけではなく、かんがい用水を確保する役割もありました。現在5枚戸の樋門が2箇所、3枚戸の樋門が4箇所あり、一部コンクリート造りに変わっているものの当時の石積がよく残っています。なお6箇所のうち、北側の4箇所が町指定文化財となっています。 ■時期:江戸時代後期(1852年) ■所在地氷川町網道(沖塘地区)