町の位置・地勢
氷川町は熊本県のほぼ中央、熊本市から約30km南、八代地域の北部に位置し、北は宇城市、南は八代市に接しています。町の中央部を東から西へ2級河川氷川が流れ、南北に走る国道3号を境に、東部に山林、丘陵地帯、西部には「西の八郎潟」として全国に名を馳せる不知火干拓をはじめとした平坦地帯が広がる総面積33.36平方キロメートルの町です。
町のシンボル
「ひ」を活かし、幸せと平和を呼ぶ青い鳥の飛翔するイメージをデザイン化。「ひ」の右側を3本にして「ひ」と「川」を一体化し、右肩上がりにすることで氷川町の町勢や町民の向上発展を表現しています。
町民憲章
私たちは、清流氷川に抱かれた風土に誇りをもち、一人ひとりが、住みよい、発展するまちづくりを進めるため、この憲章を定めます。
一.人が尊重され、生きがいが感じられるあたたかい町にします
一.互いに励ましあい、学びあう伸びゆく町にします
一.自然と伝統・文化を大切にする品格ある町にします
一.楽しい家庭と支えあう心のある明るい町にします
一.健康で、勤労をおしまず、産業が発展する元気な町にします
町花:桜
氷川町には、各所に桜の名所があり、町民に愛され親しまれてきました。春になると里山から平野部の一帯がピンク色に染まり、人々の心を楽しませてくれます。その美しく華やかな姿は、町の明るく豊かな未来を象徴しています。
町木:梨
氷川町は、熊本県の「梨の発祥地」で、100年以上の歴史があり、天皇陛下に献上されたこともある特産品です。「吉野梨」のブランドは、全国的にも知名度が高く、町を象徴する木として親しまれています。
町鳥:つばめ

写真提供:千北 由紀子さん(岡山県岡山市) |
つばめは、古くから日本人に親しまれてきた鳥で、『つばめが営巣する家は栄える』と言われています。子育てに熱心で、つがいで行動し、渡り鳥として古巣に帰る姿は、家族や故郷を大切にし、さまざまな地域との交流による町の発展と飛躍を象徴しています。