日本脳炎の予防接種をうけましょう

最終更新日：2025年6月4日

日本脳炎の予防接種

日本脳炎ワクチンにより、蚊に刺された時にかかることのある重篤な脳炎の予防ができます。

3歳になったら1期の予防接種を行い、9歳になったら2期の予防接種を行います。

日本脳炎は、日本脳炎ウイルスにより発生する疾病で、蚊を介して感染します。以前は子どもや高齢者に多くみられた病気です。突然の高熱、頭痛、嘔吐、意識障害や麻痺等の神経系の障害を引き起こす病気で、後遺症を残すことや死に至ることもあります。

一般に、日本脳炎ウイルスに感染した場合、およそ1,000人に1人が日本脳炎を発症し、発症した方の20~40％が亡くなってしまうといわれています。また、生存者の45％～70％に精神障害などの後遺症が残ってしまうといわれています。

ワクチン接種により、日本脳炎の罹患リスクを75％～95％減らすことができると報告されています。

1期接種：初回接種は3歳～4歳の期間に6～28日までの間隔をおいて、2回接種します。

　　　　追加接種は、2回目の接種を行ってからおおむね1年を経過した時期に1回接種します。

2期接種：9歳～10歳までの期間に1回接種します。

氷川町では、小学4年生の方に、個人通知（令和7年5月末）をしていますので、接種されますようお勧めします。

接種されるときには、母子手帳をお持ちになり、予診票に必要事項を記入し、医療機関にご提出ください。

無料

氷川町　町民課　保健予防係　

氷川町健康センター　保健師

電話　0965-52-7154