近年、八代保健所管内において、燃料タンクや配管から農業等で使用する重油が流出する事故が発生しています。
重油流出事故は、火災の危険性があり、農作物等への被害を引き起こすだけでなく、河川や海、水田への環境汚染などへの被害を長期にわたって及ぼすことがあります。
日ごろから重油等を取り扱う施設を正しく管理し、事故を起こさないよう注意しましょう。
タンク・配管などの注意点
・暖房を使用しない時期は、元バルブを閉めておく。
・タンクの足が動かないよう固定する。
・タンク及び配管の腐食防止のため、塗装を定期的に実施する。
・タンクのバルブを閉め忘れていないか確認する。
・配管に損傷、腐食があれば取り換える。
油流出事故が発生した場合
油流出事故が発生した場合には、町、八代保健所、消防機関や警察署へ連絡をし、必要な応急処置を行いましょう。
流出事故に備えた準備物(一例)
・オイルマット
・油ろ過吸着袋
・土嚢
・ぼろ布