八代地域在宅医療・介護連携支援センターは、超高齢社会の中、医療・介護の専門職の連携を推進し、高齢になっても暮らしやすい地域づくりと地域包括ケアシステムの構築に取り組んでいます。
その事業の一環として、医療と介護関係者の交流による顔の見える関係の構築と、高校生への職業理解の機会提供を目的に「多職種連携ケア・カフェやつしろ」を開催します。
参加費は無料です。多くの方のお申し込みをお待ちしています。
ケアカフェとは
ケアに関わる人たちが語り合う場として、2012年に誕生した「ケア・カフェ」。旭川医科大学の医師 阿部泰之氏が医療や介護、福祉の連携を促進するために始め、いまや旭川から全国に展開しているプログラムです。
1990年代にアメリカで始まった新しい話し合いの方法「ワールド・カフェ」のスタイルで行うのが特徴的。4、5人程度の少人数グループに分かれ、テーマに沿って自由に会話を楽しみます。カフェで休日を過ごすようなリラックスした雰囲気のなかで会話を楽しむ状況でこそ、すばらしいアイデアや知識が生まれるという考えに基づいているとか。他人の意見を否定せずに尊重し、交流を通してさまざまな考え方があることに気づき、新たなつながりを築くことを目的にしています。
開催日時
令和7年7月12日(土曜日)14時~15時30分
会場
八代市役所3階 301・302会議室
参加対象
- 八代地域に在住または通学している高校生
- 八代地域の医療・介護関係者(医療・介護関係者の方は各事業所等を通して別途募集しますので、そちらからお申し込みください。)
申込方法