7月1日 11時に、県下一斉に「食中毒注意報」発令
家庭での食中毒予防について
暑い日が続くこの時期は、細菌が増殖しやすい状況が続くことが予想され、細菌性食中毒の発生が危惧されます。
食中毒というと、飲食店での食事が原因と思われがちですが、毎日食べている家庭の食事でも発生しています。普段、当たり前にしていることが、思わぬ食中毒を引き起こすことがあるのです。
家庭での発生では症状が軽かったり、発症する人が1人や2人のことが多いことから風邪や寝冷えなどと思われがちで、食中毒とは気づかれず、重症化することもあります。
家庭での食事作りでの食中毒予防のポイントをチェックしてみましょう。
1.食中毒予防のポイント
<食中毒予防の3原則 食中毒菌を「つけない、増やさない、やっつける」>
食中毒を防ぐためには、細菌の場合は、
〇細菌を食べ物に「つけない」
〇食べ物に付着した細菌を「増やさない」
〇食べ物や調理器具に付着した細菌を「やっつける」という3つのことが原則となります。
3原則を心がけ、
・調理する人は、よく手を洗いましょう。
・手に切り傷のある人は、手袋をするなどして、おにぎり等食品に直接手で触れないようにしましょう。
・調理場は常に清潔にし、まな板・包丁などの器具も使用前に消毒をしましょう。
2.お肉など加熱する食品は、中心部までよく火を通して食べましょう
3.妊娠中、育児中のご自身の食事や赤ちゃんの食事には特に気をつけましょう
4.詳しくは
氷川町町民課保健予防係 電話 0965-52-7154
厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/index.ttml
(外部リンク)
熊本県
https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/30/239738.html
(外部リンク)