橋梁長寿命化修繕計画について
(1)背 景
氷川町が管理する町道には、橋梁が349橋架かっています。今後、これらの道路橋は急速に高齢化を迎え、大規模な修繕(補修)や架替えが同時期に発生することが予想され、多大な財政負担となることが懸念されます。また、橋梁が使用できなくなることで、社会生活への影響も懸念されます。
(2)目 的
限られた予算(道路維持補修費)のなかで、橋の安全性を確実に保持する必要があります。従来の損傷・劣化が大きくなってから対応する事後保全型から、傷みの小さいうちにこまめな対策を実施する予防保全型へと移行することでライフサイクルコストの縮減を図ります。また、適切な維持管理を継続的に行うことで、 地域道路の安全性を確保することを目的とします。